mobile.jpgイスラム国の組織

home topics - イスラム国の組織2014年11月15日
イスラム国の組織 Süddeutsche Zeitung、NDR, WDR
テロ組織、イスラム国は「国」と名乗っているだけではなく、その組織と機能も国に近似する形になってきている。 支配する地域の世界観を同じくしない人々を弾圧する一方で、組織を支持する人たちには健康保険、結婚支援が提供され、戦死者の家族への社会援助が行われる。 ドイツの放送局NDR, WDRと新聞Süddeutsche Zeitungはイスラム国の内部資料を入手し、その内容を公表した。 資料には戦士の名前のリストが載せられているが、その中のひとつの特別なファイルは殉教者として自殺テロを行った者のリストだ。 大部分の名前には電話番号が付されており、それによって家族がその死を知ることが出来るようになっている。 武器購入についての記録もあり、USA製の機関銃M4が一挺8200 USドルで購入されたという記録からは買収されたイラク軍関係者から手に入れたことが推測される。 イスラム国が制圧する地域の間の資金融通も行われており、それによって社会保障が行われ、地域における権力を安定させることが図られている。 イスラム国は多額の資金を持っており、その小さくない部分がみかじめ料によるものと見られる。 ロンドンKing's CollegeのPeter Neumannは、この資料からイスラム国が真剣に国として組織しようとしていることが読み取れるとして、残虐行為も一貫性のある計画によって行われていると考える。 そして、この資料は、イスラム国が全体的に論理的に組織されており、これまで想像されていたよりもはるかに考え抜かれたものであることを示していると語る。 入手された資料は2013年のものであり、2014年の早春までの記録が含まれている。 資料はイラク政府によると、保存メディアに確保されており、6月のイスラム国幹部の隠れ家の家宅捜索の際に発見された。 この発見については6月にGuardianが報道しており、このほどイラク政府がドイツのメディアに公開した。
Süddeutsche Zeitung NDR WDR Peter Neumann
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